厳しくなければ仕事ではない

固定観念、思い込みというのは、
世の中にありふれていて、
不思議と根強いのは、
お金と仕事に関する考え方ではないだろうか。


「苦労して働いたお金でなければ価値がない。」


「厳しくなければ仕事ではない。」


もちろんこれらが、大切なことを伝えているのは、重々承知である。


が、
楽しい仕事があってもいいではないか。
楽な仕事があってもいいではないか。


楽しい仕事と厳しく嫌な仕事があったら、
後者を選んで安心している人たちがいるのではないかと
疑ってしまうことがある。


「もっと苦労するもんだ。」
「楽なことは仕事ではない。」


わかるのだけれど、
そうやって“苦労していること”に満足しているのが、果たしてどれほどのものなのか。


自分にとって楽な仕事だって、胸をはってやったらいいさ。