ATARIMAEプロジェクト
ATARIMAEプロジェクトというものがあります。
http://www.atarimae.jp/index.php
先日、障害者雇用に関わる人と飲む機会があって、
そのときに教えていただきました。
障害者があたりまえに働ける世の中になったらいい。
そんな仕組みをつくれたらいい。
そんなことを思います。
企業が障害者を雇う場合、
どうしても不安がつきまといます。
どう接したらいいのだろう、
どんな仕事を任せられるのだろう、
怪我とかしないだろうか、
などなど。
それらは、実際の障害者を知らないから生じているものが多いのではないでしょうか?
障害者をひとくくりにすることはできません。
健常者とひとくくりにしたって意味がないのとまったく同じです。
一人一人と向き合えば、彼らの強みを活かした仕事をつくることだってできるかもしれません。
そんな事例を共有する輪、広がっていったらいいですね。
日本理化学工業では、従業員の7割が知的障害者です。
そんな会社が、利益を出しています。
わずかな工賃を払って終わり、というのではなく、きちんと付加価値をつけられるものを生み出し、
利益を出しているから続いている仕組み、そういうのを共有していく必要があります。