『特別講義 コンサルタントの整理術』

特別講義 コンサルタントの整理術

特別講義 コンサルタントの整理術


整理術、とあるが、
本書の考え方でとても参考になるのは、
整流術である。


仕事の流れを渋滞の流れと同様に考え、
うまく流していく、処理していくことを考える。


次から次にくる仕事をいかにこなしていくか。
締め切り間近になってあせったり、
大きな案件をいつまでも抱えていたり、
とならないように、
仕事を分けたり、仕事の量を制限したり、ボトルネックをつくらないようにしていくことが大切なのかもしれない。


何にこだわり、何に時間をかけるのか、
一連のフローをよく考えたい。


“ならば仕事を「価値を生む悩み」と「生まない悩み」に分け、価値を生まないものには悩まないという客観的割り切りでムダな時間を省き、渋滞を減らす。それが「分ける」だ。”