『ウェブはバカと暇人のもの』

ウェブはバカと暇人のもの (光文社新書)

ウェブはバカと暇人のもの (光文社新書)


Web2.0や、ネットによる情報革命など、
インターネットの発展によって、世界や社会が変わってきているという
話を耳にする。
自分も、Webの進化によって、新しい可能性が生まれつつあることに、
好感を持っている。


本書では、
それらの意見に対する
ネットの現場からの実態が上げられている。


ネットで流行しているのは、くだらない内容や、
芸能人関係のネタなどだ、と。
キレイな話、いい話、熱い話ではなく、
突っ込みどころがある話がネットの世界で盛り上がる。


ネットの世界では、そういうことあるよなぁ、
ということを知る意味でも、おもしろい本ではあります。


“くり返すように、ネットは居酒屋のような場所なのである。居心地の良い店に自然と人が集まり、そこで楽しんでいく場なのだ。”