わが家の歴史 第3夜

朝5時から、わが家の歴史第3夜をみていました。
だんだん明るくなってくる、窓の外。
これから始まる1日。
ちょっとうれしくなるようなドラマでした。


戦後の日本が生んだのは、天才だけではありません。
ほんのちょっと上を向いて歩いていた人、駆け抜けていた人、
たくましく生き抜いてきた人たちの時代であったのだなぁと思います。


糸井重里さんが、
いつだったかほぼ日で「粘る」ことの大切さを語っていた気がします。


勝つとか大勝するとか、成功するとか、
そういうことではなく、
本当に苦しいときに、粘ることの意味は大きいと思うんです。
歯を食いしばって耐えることができなくても、
へろへろになっても、どろどろになっても、粘る。


そういうことってあるんじゃないでしょうか。


負けてへろへろになっても、
大損しても、
ある一線を失わなければって、思います。


昭和という時代、
テレビの映像を使って振り返ったり、
さりげなくフジテレビのことに触れたり、
いろいろとおもしろいのですが、
やっぱり、人を大切にする、人に恵まれることの魅力は一番です。


何の変哲もない運動会をここまで楽しめる。
忘れたくない、日本人の心なのかもしれないなぁと思いつつ、
今日一日をスタートしようと思います。