マネジメントに関するおすすめの本
最近、身近な方々から
マネジメントに関しておすすめの本はないですか、
という相談をよく受けます。
え、あなたもマネジメントに興味があるんですか、ってくらいに。
考えてみれば、組織をよくしたい、
一緒に働いている人たちとの関係性を高めてもっといい仕事がしたいと考えれば、
行き着く先は一緒なのかな、なんて思います。
僕は、実務でマネジメントを行っていないので、
勧めたところで説得力も何もないのですが、
読んだ本で面白かったのはあります。
参考までに、3冊ほど。
1.『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす』
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
- 作者: マーカスバッキンガム,ドナルド・O.クリフトン,田口俊樹
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2001/12/01
- メディア: 単行本
- 購入: 160人 クリック: 3,045回
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いろんな場面で紹介しているので、またこの本か、と思ってしまった方には、すみません。
マネジメントや組織論の基本は、強みとやりがいを活かすことにあると思っています。
そんな中で、強みって何かが意外と理解されていないのではないでしょうか。
本人が普段意識せずに、自分にとって当たり前のことに、実は強みがあります。
指摘されると、そんなの普通だよ。強みじゃないよ。
ってくらいに自然すぎて、なかなか気づかないものです。
この性質を理解しているのと、いないのでは大違いだと思いますので、
おすすめです。
2.『最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと』
最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと
- 作者: マーカスバッキンガム,Marcus Buckingham,加賀山卓朗
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
- 発売日: 2006/01/01
- メディア: 単行本
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こちらもマーカス・バッキンガムの著書ですね。
強みを押さえた上で、強みを活かすマネジメントとはどういうことか、考えさせられます。
適材適所です。
これがなかなか難しいんですけど、強みとやりがいを掴んでおくことは必須だと思います。
3.『ドラッカー 365の金言』
- 作者: P.F.ドラッカー,上田惇生
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2005/12/02
- メディア: 単行本
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マネジメントといえば、ドラッカー。
ドラッカーの著書は、どれを読んでも考えさせられるし、深いなぁと思います。
どれがおすすめかと言われても迷うくらいです。
マーカス・バッキンガムのいう強みを押さえた上で、ドラッカーの思想に入ると、
深みと幅がでるんじゃないかなと、個人的には思います。
マネジメントは、本来幅広い分野が絡み合っているので、本質を押さえておかないと、
あれもこれもってなってしまうのではないでしょうか。
ドラッカーは、端的な言葉で本質を教えてくれるので、
365日の金言から入るのがおすすめです。
わからないことや面白いと思った部分を、他の本で埋めていけばいいわけですし。
マネジメントは、結局のところ現場や実務を通してしか身に付かないし、体感しない部分だと思いますが、
参考までにこの辺の本を薦めています。