『沈まぬ太陽（一）』

『沈まぬ太陽（一）』　（山崎豊子　著）

沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上) (新潮文庫)

意図しない流れで労働組合の委員長になった恩地元。

空の安全と、従業員の労働環境を守るために
会社と闘った男は、
アフリカの大地にいた。

報復人事か、
それとも自業自得か。

企業は、ゆれる。

“すべてが本社人事部の指示通りに運び、万事休すで、恩地は、次の任地へ追われるように押し出された。”