何気ない山道


何気ない山道であっても、
歩く
ということは大切だと思う。


普段、都会に生活していればなおさら。


自然や物事に対する感度や距離感というものが、
みずみずしさをもってくるから。


普段と違う自然にふれ、
普段と違う空気を吸い、
普段と違う植物を見る。


意識的にゆっくり歩くというのは、
意外に難しいんじゃないだろうか。


意識して普段の半分のスピードで、歩く。
なんだか、ものの見え方、感じ方が、驚くほど変わるから不思議。


走ることと同じく、歩くことも大切なのだ。