バンビ〜ノ

バンビ~ノ! DVD-BOX

バンビ~ノ! DVD-BOX


誰もがみんなバンビ〜ノ。


上司に勧められて、
ドラマ、バンビ〜ノのDVDを観ました。


仕事のヒントになることがあるから、
ということでしたが、
自分にとって必要な要素がたしかにありました。


とあるエピソードの中に。


主人公の伴は、自分の腕に自信を持っている料理人です。
そんな彼が、六本木にあるイタリアレストランのバッカナーレで働くことに。


早く料理人になりたい伴だが、
仕事は思うようにいかず、希望と違う配属にくさったりします。
彼についたあだ名は、バンビ〜ノ。赤ん坊という意味です。


仕事に対する考え方、
取り組み方、
周囲の人との人間関係、
次々とあらわれる壁を乗り越えて成長していく伴。


このドラマの中で、
これがメッセージなのか、と感じたのは、
・目の前のことで結果をだすこと
・腐らずにがんばっていることと、本気になってやっているということは違う
という2つ。


仕事をしている人は、誰もが満たされないものを抱えている
と指摘される場面があります。
夢と現実のギャップの中で、いま、何をすべきなのか。
そこをしっかりと考えないとだと思います。


やりたいことがあるなら、不満を抱えている環境を脱しててもやりたいことをやるべき。
やりたいことは今すぐできるようにはならないが、今いる環境から逃げずに本気で取り組むべき。
どちらも正しいんですよね。
要は覚悟と選択です。


嫌々やっている仕事、
とりあえずやっている仕事、
そんな仕事に人生かけている人はいるわけで、
今のままでは、そんな人たちには一生かなわない、と気付かされるきっかけが最近多いです。


やりたいこと、目の前のこと、
いま本気になるべきは、目の前のことだと、
自分の中では結論づけました。


バンビ〜ノという概念を知っているだけでもいいかもしれません。
赤ん坊なりの生き方があります。