『20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義』
20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義
- 作者: ティナ・シーリグ,Tina Seelig,高遠裕子
- 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
- 発売日: 2010/03/10
- メディア: ハードカバー
- 購入: 475人 クリック: 17,353回
- この商品を含むブログ (395件) を見る
スタンフォード大学アントレプレナー・センターの著書がおくる物語。
実際にスタンフォードの学生に行った授業も元になっています。
起業家精神とは何か。
常識にとらわれず、本当の問題を見つけ、ニーズと資源に着目して、
問題を解決していくことではないでしょうか。
仕事について、
教育について、
キャリアについて、
いろいろな気づきがある本だと思います。
競争の社会だといわれるけれども、
多くのことはチームでなされており、
チームが成功すること、周りの人が成功することに力を注ぐことが
自分のためにもなるというのも参考になります。
混沌としている世の中だからこそ、ぜひ多くの人に読んでいただきたい1冊です。
“いま、手元に5ドルあります。2時間でできるだけ増やせと言われたら、みなさんはどうしますか?これは、わたしがスタンフォード大学で実際に学生に出した課題です。クラスを14チームに分け、各チームには、元手として5ドルの入った封筒を渡します。課題にあてられる時間は水曜日の午後から日曜日の夕方まで。このあいだ、計画を練る時間はいくら使ってもかまいませんが、いったん封筒を開けたら、2時間以内にできるだけお金を増やさなくてはいけません。各チームには、実際にどんなことをしたのかを1枚のスライドにまとめ、日曜日の夕方提出してもらいます。”