『つなげる力』

『つなげる力』（藤原和博　著）

つなげる力

義務教育初の民間校長、
藤原さんの取り組みと考えが、簡潔にまとめられています。

キーワードは、
「つなげる力」、「情報編集力」「正解よりも納得感」
といったことでしょうか。

教育現場が抱えている問題に対し、
“誰を”またどんな“仕組み”をつなげれば解決できるか、
そんな発想からきています。

教師を目指す大学生のボランティアによる学習指導、
本好きの地域の司書ボランティアによる図書館改革、
などなど、
志や専門性を持つ人をうまくつなげています。

世の中を見渡してみれば、
問題は様々であり、
そこに誰を、また、どんな方法を
つなげればよいのか、
考えてみることは効果的だと思います。

“「人は、あなたとつながりたいと思うときに動き、そう思わないときには本気では動かない」のである。”