『どちらかが彼女を殺した』
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1999/05/14
- メディア: 文庫
- 購入: 9人 クリック: 176回
- この商品を含むブログ (230件) を見る
加賀恭一郎が、事件に挑む。
今回は、被害者の兄が、
独自に犯人を追い、復讐をしようとはたす。
加賀は、兄より先に犯人を突き止められるのか。
被害者の兄は、早々に犯人を二人に絞るが・・・。
今回、最後まで犯人の名前が明かされません。
おそらくどちらかが彼女を殺しているものの、
決定的なことがわからない。
面白いです。
ちょっと見え方が変わるだけで、
推理の方向も全然変わってしまうのだから。
“「破壊には必ずメッセージがある。それはどんな事件でもいえることです」”