プラネテス
- 作者: 幸村誠
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2001/01/20
- メディア: コミック
- 購入: 19人 クリック: 453回
- この商品を含むブログ (435件) を見る
人類の宇宙開発は進み、
宇宙空間には、スペースデブリ(宇宙ごみ)があふれていた。
主人公は、宇宙ごみ回収業者。
SF漫画である。
人類の進歩、宇宙開発、
そこに生じる問題もおもしろい。
生きるということ、
人類が歩んできた道、
そんなことを考えさせられる。
だが、実際には、この漫画全体をつらぬく世界観を味わえたのが一番よかった。
光があれば闇があり、
闇があれば光がある。
地球も宇宙であり、
いまいるここも宇宙であり、
さらにいえば、自分もまた宇宙の一部なのだということに気づかせてもらえるシーンは、
ぐっとくるものがある。