『世界一素敵な学校 サドベリー・バレー物語』

世界一素敵な学校―サドベリー・バレー物語

世界一素敵な学校―サドベリー・バレー物語


世界一素敵と呼ばれる学校のことをご存知でしょうか?


驚くことに、
教科もカリキュラムもなく、
何を学ぶかは生徒の自由です。


ゆとり教育で目指していたものも、
きっとこんな世界でしょう。


一日中、釣りをしていてもいいし、
小学生くらいの年齢になっても、字が書けなくてもよい。
人間が本来持っている学ぶ力、好奇心を大切にして、
初めて成立する世界があります。


日本でももっとこういう試みがあってもいいんじゃないか、と思います。


“人間本来のナチュラルな「学び」を守り、育てることーそれがサドベリー・バレー校の教育であり、使命だというのだ。
だから、この「超」学校には、固定した「カリキュラム」もなければ「学科」も「時間割」もない。選別役の「教師」もいないし、子どもたちも選別されるべき「児童・生徒」ではなくて、それぞれが皆、自らの「学び」の主人公である。”