『世界一素敵な学校 サドベリー・バレー物語』
- 作者: ダニエルグリーンバーグ,Daniel Greenberg,大沼安史
- 出版社/メーカー: 緑風出版
- 発売日: 2006/04/01
- メディア: 単行本
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世界一素敵と呼ばれる学校のことをご存知でしょうか?
驚くことに、
教科もカリキュラムもなく、
何を学ぶかは生徒の自由です。
ゆとり教育で目指していたものも、
きっとこんな世界でしょう。
一日中、釣りをしていてもいいし、
小学生くらいの年齢になっても、字が書けなくてもよい。
人間が本来持っている学ぶ力、好奇心を大切にして、
初めて成立する世界があります。
日本でももっとこういう試みがあってもいいんじゃないか、と思います。
“人間本来のナチュラルな「学び」を守り、育てることーそれがサドベリー・バレー校の教育であり、使命だというのだ。
だから、この「超」学校には、固定した「カリキュラム」もなければ「学科」も「時間割」もない。選別役の「教師」もいないし、子どもたちも選別されるべき「児童・生徒」ではなくて、それぞれが皆、自らの「学び」の主人公である。”